らんちゅう 種親の選び方についてらんちゅうの飼い方や育て方、飼育方法

らんちゅう 種親の選び方について

気に入ったらんちゅう(ランチュウ)同士を交配させて稚魚から飼育するのもまた面白いものなんです。

 

良いらんちゅうを産んで受取る為には、親の選別が大切なんですが、最初はどのらんちゅう同士を組み合わせたらよろしいのか難しいんですよね。

 

経験によってだんだん分かってくるものなので、はっきりとした判断は難しいのなんですが、選別のポイント(要点)に成る点はいくつか覚えておきましょう。

 

らんちゅうの体型は、メス親の遺伝が強いと言われています。

 

メス親は背骨がしっかりして太身のらんちゅう(ランチュウ)を選びましょう。

 

体が傷(キズ)ついていたり、変形していたりするケースでも、遺伝的なものでなければ問題有りませんよ。

 

又、メス親は3才以上のらんちゅう(ランチュウ)を選びましょう。

 

2才魚は絶対に良く無い、と言うわけでは有りませんが、3才魚の方が比較的大きい卵を産むためなんです。

 

卵が大きいと言うことは、産まれてくる稚魚も大きいと言うわけで、稚魚の育てやすさをかんがえると3才魚にしておいた方が無難だと思います。

 

オス魚は、尾の形が良いものを選びましょう。

 

体型はメスの遺伝が強いなんですが、尾はオスの遺伝が強いと言われています。

 

親骨がしっかりしていて横に伸びて居るものが良いでしょう。

 

オスはメスのケースと違い、2才魚でも良いとされていますよ。

 

3才魚とつき合せると精子の数は減ってしまいますが、2才魚の方がメス追いが良い傾向に有ります。

 

ケンコウで泳ぎ方が上手く、頭の良いオス親を選びましょう。