水槽でらんちゅう(ランチュウ)を飼育する手法とは
上手にらんちゅう(ランチュウ)を飼育するなら、通常「タタキ池」や「プラ船」などの広い場所が適しています。
なんですが、屋外にそんなものを設置する場所が無い、大掛かりなことは面倒・・・と言う人は、お家のなかで水槽を使用して飼育しましょう。
ただし、水槽飼育に適して居るらんちゅうは産まれてから1、2年以上たった2才魚や3才魚なんです。産まれて1年以内の若いらんちゅう(ランチュウ)は十分にエクササイズさせることが大切なので、水槽での飼育は避けた方が良いでしょう。
ペットshop店などに行くと、らんちゅう(ランチュウ)専用と称した水槽がいくつか売られています。
らんちゅう(ランチュウ)の大きさによりますが、らんちゅうの数は2〜3匹にしておき、水槽は成るべく大きめのものを用意しましょう。
水槽が60cm程度だとしたら、らんちゅう(ランチュウ)の大きさは6〜8cmくらいの小さめのものが良いなんですよ。狭すぎる場所でらんちゅうを飼育すると、動きがリミテーションされて一方向にだけ廻ることになり、体が変形してしまうケースが有ります。
水槽の中のらんちゅう(ランチュウ)はエクササイズ(エクササイズ)量が少無いので、餌やりは1日1回で十分なんです。少なめに与えるように心がけましょう。
水換えする時は、他に容器を用意して水を入れておき、2日たったら古い水を足して温度差が無いか確かめてから水を使用してください。
出来るだけ天気の良い日に行なうようにし、水温の低い時は避けましょう。
水槽を置く場所は、日当たり・風通しが良い場所が一番なんです。なんですが日当たりが良過ぎる場所は、水温が上がり過ぎて良く有りません。
直射日光は当たらず、明るい場所を選びましょう。