らんちゅう(ランチュウ)の飼育池「プラ舟」について
らんちゅう(ランチュウ)は金魚の王様とも呼ばれ、その優雅な容姿、愛嬌の有る泳ぎ方は多くの人に愛されていて、愛好家の間ではらんちゅうの研究会や品評会なども行なわれています。
そんな愛好家の間で使われて居るものに「タタキ池」が有ります。
タタキ池とはらんちゅう(ランチュウ)を上手に飼育するための大きな池で、コンクリートで造られています。
なんですがタタキ池は一度作ったら動かすことができず、創る為には大掛かりな工事が必要に成ることが欠点なんです。
そんな欠点をカバーするため、最近ではタタキ池の代わりに「プラ舟」と言うものが多く使われています。
舟?と不思議におもう人も居るかもしれませんね。
プラ舟とはもちろん舟と言うわけではなく、プラスティック製の池のことで、形は正方形や長方形など、多様なものが有ります。
移動することが出来るので手軽で良いなんですが、欠点として一日の温度差が大きいと言う点が有ります。
発砲スチロールで周りを覆ったり、プラ舟を少し土に埋めたりするなどの対策をとると良いでしょう。
急に池が必要になった時、タタキ池やプラ船を用意するのは少々大変なんですね。
そんな時は、コドモ用プールを代用すると良いなんですよ。
何より設置が簡単なんですし、値段も手ごろなんですね。
空気を入れて膨らませるタイプのプールには、保温効き目も有ります。
耐久性に欠けるので、ずっとコドモ用プールで・・と言うわけにはいきませんが、臨時的に使うには最適なものなんです。是非試してみて下さい。