らんちゅうの塩水、高温治療について
大切に飼育して居るらんちゅう(ランチュウ)が病気になってしまったら、すさまじく悲しいなんですよね。
らんちゅう(ランチュウ)を病気から防ぐ為には、常日頃からの生活環境(まわりを取り巻く周囲の状態や世界)に気をつけることが大切なんですが、万一病気になってしまったら、塩水による治療が効き目的なんです。
塩の濃度は、高ければ良いと言うわけでは有りません。
らんちゅう(ランチュウ)の大きさによって適した濃度は異成りますが、0.3%〜0.9%が通常の濃度なんです。塩の濃度を高くしすぎると、逆にらんちゅう(ランチュウ)の体に悪影響を及ぼしてしまいます。
ひどいケースは、塩水によって死んでしまうことが有りますよ。多くても1.5%程度にしておきましょう。
薬を使わ無い治療をかんがえるなら塩を使う治療の他に、水温を上げて治療する高温治療も効き目的なんです。
細菌やカビが繁殖しやすい水温は22度〜26度で、其れ以上高く成ると繁殖しにくくなり、30度以上ではほとんどの細菌が消滅します。
らんちゅう(ランチュウ)は40度の高温であっても平気なので、高温にした方が良いと言うことに成りますが、水温を上げる時機には注意(ちゅうい)(警戒)が必要なんですよ。
一気に上げてしまうと水温の変化に弱いらんちゅう(ランチュウ)の体に良く有りません。ゆっくり時間をかけて上げていきましょう。
塩水、高温治療は、濃度や水温が高い方が病原菌に効き目的なのなんですが、らんちゅう(ランチュウ)に悪影響を与えてしまうような失敗を防ぐ為にはやり過ぎ無いことがポイント(要点)なのなんです。
ビギナーのケースは塩水濃度0.5%〜0.7%、水温は28度〜30度程度にとどめておいた方が無難かもしれませんね。