らんちゅう(ランチュウ)の飼育池についての知識

らんちゅう(ランチュウ)の飼育池についての知識

「タタキ池」らんちゅう(ランチュウ)を飼育するには、まずはらんちゅう(ランチュウ)を飼育する入れ物を用意しなければいけませんね。

 

金魚を飼育するといえば、一般的に知られて居るのはホームセンターでよく見かける水槽なんですよね。

 

なんですが、らんちゅう(ランチュウ)を上手に飼うには水槽は不向きなんです。

 

水槽でも良いらんちゅうは、産まれてから1、2年たった2才魚や親魚なんです。

 

産まれて1年以内の若いらんちゅう(ランチュウ)を飼育するのなら市販の水槽では水面積が狭く、良い環境(まわりを取り巻く周囲の状態や世界)とは言えません。

 

絶対にダメと言うわけでは有りませんが、頭と体の均衡が悪くなったり、らんちゅう(ランチュウ)にストレスが溜まって病気になりやすくなったりしてしまいます。

 

健康で良いらんちゅう(ランチュウ)を育てたいなら、「タタキ池」を使用してみましょう。

 

昔かららんちゅうには「タタキ池」が良いと言われ、多くの愛好家の間で使われています。

 

タタキ池とは屋外で使用するコンクリート製の池のことで、大きさは「1.8m×1.8m×25cm」、「1.6m×1.6m×25cm」の正方形が一般的なんです。

 

深さは25cm〜30cmくらいで底に排水栓が有るものなら水換え作業がスムーズに出来ます。又、「魚溜まり」と言うくぼみが有るものにすると水底に魚を集めて水換えがしやすかったり、汚れを取りやすくしたりする働きがあり便利なんですよ。

 

魚がい無い時も、タタキの中には水を入れておきましょう。
空のま迄放置しておくと、コンクリートにヒビが入ってしまいます。

 

コンクリートで創るのは大変、と言う人は、強化プラスティックで有るFRPと言う素材で池をつくりましょう。

 

FRPはプラスティックといえど、水圧などで変形しにくい素材なんです。

 

保温効き目も期待出来る素材なので、コンクリート素材に劣ることなく使うことが出来ますよ。