エアポンプの利点と欠点について知ろう
らんちゅう(ランチュウ)を飼育する為に必要に成る道具は多様な物が有りますが、酸素を供給する為のエアポンプも必要不可欠な物なんです。
エアポンプがなくても、酸素は水面から溶け込んで水の中に入ってくるのなんですが、やはり其れだけでは不十分なんです。
とくに夏場は冬の10倍もの酸素が必要だと言われています。
酸素が少無い状態に成ると、らんちゅうは衰弱し、病気になりやすい体になってしまいます。このような状態を避けるため、エアポンプを使用して十分に酸素を送りこみ、同時に青水を使うことをお勧めします。
青水には、酸素を発生させる植物プランクトンが多く含まれています。
青水とエアポンプを使えば、酸欠に成る心配はまず有りません。
エアポンプは酸素を供給する働きだけだと思って居る人も多いかと思いますが、エアポンプの働きは其れだけでは有りませんよ。
エアポンプによって水流を発生させることにより、水の中の温度差がなくなり、水質の悪化を防ぐ働きも有ります。
なんですがこの水流、強すぎると逆にらんちゅう(ランチュウ)に悪影響を与えることに成るので注意(ちゅうい)(警戒)が必要なんです。
らんちゅうは水流が起こると動きが活発になり、体の形が崩れることになってしまいます。
又、尾がしっかり形成されてい無い稚魚にエアポンプを使うと、尾の形成に影響を及ぼしてしまうといった見方も有るようなんです。
エアポンプを使用するケースは、このような悪影響を及ぼすことも有ると言うことを忘れずに注意して使用するようにしましょう。