らんちゅうの飼育技術 移動の仕方

らんちゅうの飼育技術 移動の仕方

らんちゅう(ランチュウ)を飼育して居ると、らんちゅう(ランチュウ)を池から出して他の場所に移動させたい時って有りますよね。

 

らんちゅう(ランチュウ)を移動させるのは、何度やっても慣れなくて・・・と感じて居る人は多いかと思いますが、グタイ的にはどのような注意(ちゅうい)(警戒)点が有るのでしょう。

 

まず、池のなかで泳いで居るらんちゅう(ランチュウ)をお手元に寄せる必要が有りますね。

 

最初は網を使いましょう。

 

網を使うケースは、静かに迅速に行なうことがポイント(要点)なんです。(これが一番難しいのなんですが・・)

 

成るべくらんちゅう(ランチュウ)を追い回すことの無いよう、らんちゅう(ランチュウ)の動きに合わせるようにします。らんちゅう(ランチュウ)に無理な動きをさせるとウロコが剥れてしまったり、尾の形に影響したりすることが有るので、くれぐれも注意(ちゅうい)(警戒)して下さい。

 

らんちゅう(ランチュウ)を網でお手元に寄せたら、いよろしいよらんちゅう(ランチュウ)を移動させます。

 

らんちゅう(ランチュウ)に成るべく刺激を与え無い為には、周りの水ごと洗面器などなんですくって移動させてやるのが一番の手法なんです。

 

なんですがらんちゅう(ランチュウ)だけ移動させたいケース、素手を使用してすくい上げます。

 

このケース、手の温度に気をつける必要が有りますよ。

 

らんちゅう(ランチュウ)は温度変化に弱い生き物なんです。

 

手に触れるのは短い時間なのでオーケーなのでは?とおもいがちなんですが、やはりらんちゅう(ランチュウ)にとってはたとえ短時間であっても大きな問題となってしまいます。
らんちゅう(ランチュウ)を手なんですくうケースは、先に手を水につけておき、水温差を成るべく少なくしてから行なうようにしましょう。

 

爪も切っておきましょうね。おもいがけず、らんちゅう(ランチュウ)の体に傷(キズ)(きず)をつけてしまっては大変なんです。

 

らんちゅう(ランチュウ)を素手で触ることの危無い性を十分に把握した上で行なうことが大切なんです。